石川祐希 チーム最多11得点の躍動も「非常に悔しい」 チームはコッパ・イタリア4強入り逃す

[ 2021年1月28日 12:42 ]

バレーボール男子日本代表の石川祐希
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 バレーボール男子日本代表の石川祐希(25=ミラノ)が27日(日本時間28日未明)、コッパ・イタリア準々決勝のトレンティーノ戦に先発出場。チームは0―3のストレート負けで4強入りを逃した。

 3試合ぶりの先発出場となった石川。アタック決定率58%で、チーム最多となる11得点をマークするなど攻守にわたって存在感を放った。しかし、チームは3年連続で準々決勝敗退。また、トレンティーノとの対戦成績は、16連敗となった。

 石川は「1セット目に関しては、序盤は良かったのですが、途中から相手のサーブに攻められ逆転されて、そこから流れに乗り切れずという形でした。2セット目、3セット目も、相手のサーブに攻められ、流れがつかめずに終わってしまった感じでした」と振り返り「個人のプレーとしては悪くなかったと思います。でも3-0で負けてしまっているのでそこを反省し、また来週からリーグが始まりますし、来週の相手もトレントなので、今回負けた反省を生かして、次の試合に臨んでいきたいと思います」とコメント。「今回のコッパ・イタリアは、準々決勝で負けてしまったことが非常に悔しいですが、もうあとはリーグ戦しか残っていないので、リーグ戦でしっかり結果を出したいと思います」と前を見据えた。

 次戦は2月3日(同4日未明)のレギュラーシーズン後半第10節で再びトレンティーノと激突する。

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2021年1月28日のニュース