女子テニス世界ランク1位のバーティ　全米OP欠場を表明「依然として重大なリスクがある」

世界ランク1位のアシュリー・バーティ
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　女子テニスで世界ランキング1位のアシュリー・バーティ（24＝オーストラリア）が、4大大会の全米オープン（8月31日開幕、ニューヨーク）を欠場する意向を表明した。オーストラリアのメディアに「難しい決定だったが、依然として新型コロナウイルス感染の重大なリスクがある。チームと自分自身をその状況に置きたくない」と語った。

　全米の前哨戦として、同じニューヨークの会場で行われるウエスタン・アンド・サザン・オープン（8月22日開幕）には、大坂なおみ（22＝日清食品）や昨年の全米覇者ビアンカ・アンドレースク（20＝カナダ）らもエントリーしていない。世界1位の欠場を受け、全米出場を見送る選手がさらに増える可能性もある。