ラグビー日本代表が今秋欧州勢と対戦へ 英メディア報道

[ 2020年7月28日 15:52 ]

ラグビー日本代表
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 ラグビー日本代表が11~12月に掛けて欧州で開催される8カ国参加の暫定的な大会に参戦する見通しだと、英国営放送BBC(電子版)など複数の英メディアが27日、一斉に伝えた。日程や会場を含めた開催可否の正式発表は8月としており、実現するかに注目が集まる。

 報道によれば大会には欧州6カ国対抗(イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス、イタリア)勢に加え、日本とフィジーが参加。8チームを2組に分けて総当たり戦を行い、各組の同順位のチームが最終戦を行う。日本はすでにスコットランド、フランス、イタリアと同組となることが決定済みで、11月14日から12月5日にわたって毎週末ごとに計4試合を戦う見通しだ。

 新型コロナウイルスの影響で、今年6、7月のテストマッチは全世界的に中止や延期に追い込まれた。秋は例年、日本を含む南半球勢が欧州など北半球に遠征するが、今年は同時期に南半球4カ国によるラグビーチャンピオンシップが1カ国で集中開催される見通し。国際統括団体ワールドラグビー(WR)は国際試合の再編成を進めており、近日中にも正式発表される見通しとなっている。

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2020年7月28日のニュース