照ノ富士 再入幕で優勝へ意欲「やれること精いっぱいやるだけ」

[ 2020年7月16日 05:30 ]

照ノ富士(左)は宝富士と熱のこもった稽古を敢行
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 元大関で今場所再入幕を果たした前頭17枚目・照ノ富士(28=伊勢ケ浜部屋)が15日、電話取材に応じ、優勝へ意欲を口にした。友人が母国モンゴルの相撲で頂点に立ち、「友達が優勝したので俺も負けていられない」と意気込んだ。

 この日は同部屋の宝富士と約20番、相撲を取って汗を流した。「(調子は)悪くはない。めっちゃいいわけでもない」。順調に調整が進む中、有観客での開催も決まり「いい相撲を見せて頑張りたい」と気持ちを高めた。

 約2年半ぶりの幕内の土俵。期待も高まる中、「毎日の積み重ねが優勝にも勝ち越しにもつながっていく。やれることを精いっぱいやるだけ」と気合をにじませた。

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2020年7月16日のニュース