松山、コースレコードタイで暫定首位のはずが…“コロナ禍”で大会が中止に

[ 2020年3月14日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー・プレーヤーズ選手権 第1日 ( 2020年3月12日    フロリダ州 TPCソーグラス=7189ヤード、パー72 )

第1ラウンド、多くのギャラリーが見つめる中17番でティーショットを放つ松山英樹
Photo By 共同

 米男子ゴルフツアーは12日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で開催中だったプレーヤーズ選手権を中止すると発表した。松山英樹(28=LEXUS)は同日行われた第1ラウンドでコースレコードに並ぶ63をマークし暫定首位に立っていたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けた対応とみられ「選手とファンのために正しいこと」との声明を出した。

 “第5のメジャー”と呼ばれ、賞金総額1500万ドル(約15億9000万円)の今大会。3年ぶりの米6勝目へ、ビッグトーナメントで最高のスタートだった。出だしの10番でピン手前2・5メートルのチャンスを沈めると、そこから4連続バーディーを奪取。新たに黒色のピン型パターを投入したグリーン上が好調で、「パターを替えたからではないが、自分の打ちたいように打ったら入った。パットが入れば今日のようなプレーができると思っていた」と振り返っていた。

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