“3強”設楽16位 終盤上げられず代表争い脱落「少し休みます」

[ 2020年3月2日 05:30 ]

東京マラソン ( 2020年3月1日    東京都庁前~東京駅前 )

笑顔の菊地(左)や小椋(左から2人目)の横でガックリと16位でゴールする設楽(右から2人目)=撮影・西海健太郎
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 “3強”の設楽悠は見せ場なく16位に沈んだ。昨年のMGCでは序盤から飛び出したが、スタート後は第2集団を選択。終盤もペースを上げることができずに代表争いから脱落。レース後は無言で会場を後にし、ツイッターには「応援ありがとうございました!少し休みます」と記した。

 所属の小川監督は「前半は良いペースだったけど、ラストで落ちてしまった。完全に力負け。それ以外はない」と代弁。ゴール後の様子は「いつもの通りです。サバサバしていた」と明かした。2月16日に出場した熊日30キロロードレースの疲労も残っていたといい、ハイペースな展開に「100%以上のコンディションでいかないと、このレースは対応できなかったのでは」と話した。

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2020年3月2日のニュース