新関脇の朝乃山 イッキ大関へ「2桁以上目指す」

[ 2019年12月25日 05:30 ]

大相撲初場所番付発表 ( 2019年12月24日 )

関脇に昇進した番付を手に笑顔の朝乃若(撮影・郡司 修)
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 新関脇となった朝乃山(25)は東京都墨田区の高砂部屋で会見し、「うれしい。自分の相撲を取れて2桁勝利したことが良かった。今の番付より、もっと上を目指す。2桁以上を目指したい」と表情を引き締めた。

 平幕だった秋場所から2場所連続で2桁勝利を挙げており、初場所の勝ち星次第では大関昇進の可能性もある。巡業でも精力的に稽古で汗を流して、前に出る相撲を磨いてきた。「常に挑戦者の気持ちで挑んでいる。自分の相撲を取る」と気合を込めた。

 師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は「大関になる可能性はある。自信を確信に変えたら次の番付に上がれるでしょう。攻めの気持ちだ」と期待を懸けた。

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