松山「4日間で一番良かった」8バーディーで納得16位 シュライナーズホスピタルOP

[ 2019年10月8日 05:30 ]

最終ラウンド、10番でバーディーを決め、ギャラリーの歓声に応える松山英樹。通算16アンダーで16位
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 米男子ゴルフのシュライナーズホスピタル・オープンは6日、ネバダ州ラスベガスのTPCサマリン(7255ヤード、パー71)で最終ラウンドが行われ、ケビン・ナ(36=米国)が通算23アンダー、261で並んだパトリック・カントレー(27=米国)とのプレーオフを制しツアー通算4勝目を挙げた。松山英樹(27=LEXUS)は38位から8バーディー、2ボギーの65と伸ばして通算16アンダーで16位だった。

 松山は新シーズン2戦目の最終日について「4日間で一番良かった」と納得の表情を浮かべた。4週のオフを経て臨んだ新シーズン。「凄く仕上がっていた。どちらか優勝できるだろうと思って来た」と期待は大きかったが前週は予選落ち。今大会も優勝争いには遠く「結果は全然違った」と悔しがる。それでも「ここ2~3週間やっていることが、ちょっとしたことで良くなった」と収穫も得た。次は千葉県でのZOZOチャンピオンシップを含むアジアでの3連戦。「つかんだものをしっかり出したい」と再び期待を持って臨む。

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2019年10月8日のニュース