世界女王ナガマツ 今年も挑戦者魂「初心忘れず」 バド世界選手権へ出発

[ 2019年8月15日 14:44 ]

取材に応じたバドミントン女子ダブルスの永原(左)、松本組
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 19日開幕のバドミントン世界選手権(スイス・バーゼル)に出場する日本代表選手団が15日、羽田空港から現地へ出発した。昨年の女子ダブルス女王の永原和可那(23)、松本麻佑(24)組(北都銀行)は昨年と同様に挑戦者のメンタリティーで臨むことを強調。初めて足を踏み入れるというスイスの地で、異例の長身ペアが日本勢初の大会連覇を目指す。

 昨年は繰り上がりから世界の頂点へ駆け上がった。あれから1年。世界ランク1位として臨むナガマツは足元を見つめ直した。「この1年間でいろいろな経験をしてきた」と振り返った永原は「連覇は考えない。去年は試合に臨むにあたって挑戦する気持ちで臨めていた。そういう気持ちで臨めれば結果もついてくる」と語った。松本も「世界選手権へ気持ちの切り替えや挑戦をしてきた。やってきたものは間違っていないと思って臨む」と話し「連覇できればかっこいいですし、自信にもつながるが、あまりそこを意識しすぎると硬くなってしまう。初心を忘れず1戦1戦やりたい」と意気込んだ。

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2019年8月15日のニュース