Bリーグ2部香川でパワハラ、監督に1年間職務停止処分

[ 2019年8月9日 05:30 ]

 男子のBリーグは8日、2部(B2)の香川で選手に対する跳び蹴りなどの暴力や暴言のパワハラ行為があったとして、衛藤晃平監督に1年間の公式試合に関わる職務停止処分を下したと発表した。情報提供を受けた際に調査がずさんだったとして、チームに制裁金100万円、運営会社の村上直実社長らにけん責と制裁金も科した。いずれも7日付。

 Bリーグによると18年1月に匿名で情報が寄せられ事実確認を行ったが、香川が内部調査で「そういった事実はない」と回答。今年3月に日本バスケットボール協会に再び通報があったため、Bリーグが関係者に聞き取り調査をした結果、暴力行為などが発覚した。Bリーグの大河正明チェアマンは「真摯(しんし)に重く受け止めて再発防止に努める」と話した。

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2019年8月9日のニュース