錦織「サーブ苦しんだ」ガスケに逆転負け、右肘に痛み

[ 2019年8月9日 05:30 ]

テニス ロジャーズ・カップ ( 2019年8月7日    モントリオール )

ロジャーズ・カップ男子シングルス2回戦 ガスケと対戦する錦織
Photo By 共同

 右腕や腰の疲労で前週のシティ・オープンを欠場した錦織は、ガスケとの試合中に右肘に痛みが出て逆転負けを喫した。ガスケが繰り出すバックハンドの多彩なショットに苦しみ、第3セットはタイブレークで力尽きた。26日開幕の全米オープンへ不安の残る戦いぶりで「自分の感覚が良くなかった。サーブで苦しんだ」と暗い表情で話した。

 ウィンブルドン選手権後、約1カ月ぶりの実戦で試合感覚が戻り切っていない。「試合をしながら右肘が痛かったのでやめた」とダブルスの出場をキャンセル。右肘については「試行錯誤しながら治している。来週までに良くなれば」と絞り出した。

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2019年8月9日のニュース