バーティ初戦敗退で大坂、世界1位復帰も

[ 2019年8月7日 21:17 ]

 テニスのロジャーズ・カップは6日、トロントなどで行われ、女子シングルスで世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が初戦の2回戦で敗れたため、2位の大坂なおみ(日清食品)が大会後に世界1位に復帰する可能性が出てきた。

 女子ツアーを統括するWTAによると、大坂と世界3位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)に1位返り咲きのチャンスがある。両者が決勝で対戦した場合は勝者が1位となる。2人の成績によっては、バーティが1位をキープする可能性も残っている。

 大坂は1月の全豪オープンで四大大会を2連勝し、1月28日付でシングルスでアジア勢初の世界1位となったが、在位約5カ月で全仏オープン女王のバーティに明け渡した。プリスコバは1位に復帰すれば約2年ぶりとなる。

 大坂は7日(日本時間8日)の2回戦で世界74位のタチアナ・マリア(ドイツ)と対戦する。

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2019年8月7日のニュース