池江璃花子 病公表から半年…公式サイトで近況報告 取材自粛を再度要請も

[ 2019年8月7日 20:04 ]

池江璃花子
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 白血病と闘っている競泳女子の池江璃花子(19=ルネサンス)のマネジメント会社は7日、病気を公表してから約半年がたった池江の近況について「入院と一時退院を繰り返し治療を継続しております」と公式サイトで報告した。競技復帰の時期については「現時点では明確にお伝えすることができませんが、これからも治療に専念して参ります」とした。

 また、「入院以降一部メディアの皆さまから治療をサポートするご家族、水泳関係者(コーチや選手)、大学関係者(教員や学生)、医療機関、その他関係者への個別取材や待ち伏せ等の行為が続いております。そういった行為を止めていただくよう申し入れを行って参りましたが、ご対応いただけておりません。改めて直接の取材行為は一切お控えいただきますようお願いいたします」と関係者への取材の自粛もあらためて要請した。

 池江は昨年のジャカルタ・アジア大会で6冠を達成。7月の世界選手権では、五輪女王のサラ・ショーストロム選手(スウェーデン)が「回復を心から願う。戻ってくる日を待っている」と語るなど、ライバルたちがエールを送っている。

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2019年8月7日のニュース