瀬戸大也 世界新ミラクは「めちゃくちゃ速かった」 自己ベストで銀「すごくよかった」 

[ 2019年7月24日 22:14 ]

<世界水泳光州2019・競泳4日目>男子200メートルバタフライ表彰式で、銀メダルを手に笑顔を見せる瀬戸(左)(撮影・会津 智海)
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 水泳の世界選手権第13日は24日、韓国・光州で行われ、瀬戸大也(25=ANA)が男子200メートルバタフライ決勝で自己ベストを0秒17更新する1分53秒86をマークし、2大会連続表彰台となる銀メダルに輝いた。驚異的な1分50秒73を叩き出し、世界記録を塗り替えたクリストフ・ミラク(19=ハンガリー)が優勝した。

 今大会3種目に出場する瀬戸が、2020年東京五輪の開幕まで1年となった日にまず1個目のメダルを手にした。4番手で150メートルをターンし、ラスト50メートルで2人を逆転。ゴールすると、隣のレーンのミラクと健闘を称え合った。

 その40分後に行われた200メートル個人メドレー準決勝では、1分57秒10を記録して全体3位で決勝進出。2種目を終えてインタビューに応えた瀬戸は「ミラク選手はめちゃくちゃ速かったので、今日のレースは自己ベストとメダル獲得が最低限の目標だったので、前回より1つ順位を上げて銀メダルが取れて、さらに自己ベストだったのはすごくよかった」と笑顔。

 25日の200メートル個人メドレー決勝へ向けて、「明日に向けて余力があるので、明日もメダル獲得できるチャンスがあると思うので、明日も自己ベストを目指して泳ぎたい」と意欲。さらに1年後に向けて「来年に向けてもいいレースが1本1本できるように」と話していた。

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