瀬戸大也 銀メダル!200バタ決勝で自己ベスト 2大会連続で表彰台

[ 2019年7月24日 20:51 ]

<世界水泳光州2019・競泳4日目>男子200メートルバタフライ決勝、2位でゴールし1位の選手と握手を交わす瀬戸(左)(撮影・会津 智海)
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 水泳の世界選手権第13日は24日、韓国・光州で行われ、瀬戸大也(25=ANA)が男子200メートルバタフライ決勝で。自己ベストを0秒17更新し、1分53秒86をマーク。17年ブダペスト大会の銅メダルに続く銀メダルに輝いた。今大会3種目に出場する瀬戸が、2020年東京五輪の開幕まで1年となった日にまず1個目のメダルを手にした。世界新記録の1分50秒73をマークしたクリストフ・ミラーク(19=ハンガリー)が優勝した。

 瀬戸はこの後、200メートル個人メドレー準決勝に出場する。

 23日の200メートル自由形で2位になった松元克央(22=セントラルスポーツ)に続く日本勢第2号メダルを手にした。レース前に「メダルを目指して泳ぎたい」と語っており、有言実行の力泳だった。

 23日の準決勝は全体3位の1分55秒33で通過した瀬戸。決勝は第3レーン。隣の第4レーンを泳ぐクリストフ・ミラーク(19=ハンガリー)は1分50秒73の驚異的な世界記録を叩き出した。瀬戸にとっては6月のジャパン・オープン(東京辰巳国際水泳場)後に一緒に寿司を食べた間柄。プールサイドで初来日の19歳に「寿司は食べた?」と聞いたつもりが「寿司を食べに行かない?」と解釈されて急きょ実現した。箸の使い方を教えると即座にマスターし「泳ぎ以外もセンスがある」と感じたという。ノドグロが好物になった“寿司仲間”とのワンツーフィニッシュで表彰台に立った。

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