男子は中村、女子は双子の岩井姉妹と六車が首位発進

[ 2019年7月19日 05:30 ]

スポニチ後援令和元年度関東高校ゴルフ選手権第1日 ( 2019年7月18日    長野県 軽井沢72G東C=男子6760ヤード、パー70、女子6384ヤード、パー72 )

男子単独首位スタートの中村
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 男子は中村勇貴(千葉・拓大紅陵3年)が3アンダーの67で単独首位に立ち好スタートを切った。女子はトップに双子の岩井明愛、千怜(ともに埼玉・埼玉栄2年)、六車日那乃(千葉・麗沢2年)の3人が3アンダーの69で並んだ。最終日も18ホールで争われ、男子42人、女子34人が8月の全国大会(茨城・セントラルGC)に進出する。

 男子は中村が要所で確実にパーを拾い、3バーディー、ノーボギーでホールアウト。「守りのゴルフができた」と胸をなで下ろした。3月の全国春季大会では1位と2打差で惜しくも2位に。8月の全国大会や日本ジュニアでリベンジを果たすため「ピークをそこに持っていけるように、今は調子を上げている最中」と調整中だ。最終日に向けて「しっかりと決めるゴルフをして、初日以上にいいスコアを狙いたい」と意気込んだ。

 女子は前半は4アンダーの30でトップに立っていた六車だが、後半の11番で3パットをしてしまい「流れが切れてしまった」と振り返った。ともに首位の岩井姉妹とは仲もいい。「最終日は雨の予報だが、2人は崩れずいいプレーをしてくるはず。最低限パーを取って丁寧にやっていきたい」と語った。昨年の大会では1年生ながら2位に入っており「今年は優勝したい」と雪辱を誓った。

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