聖火ランナーユニ発表!石原さとみ「凄くおしゃれ」

[ 2019年6月2日 05:30 ]

東京五輪聖火リレー

聖火リレーの公式アンバサダーとしてユニホームを着用する石原さとみ(撮影・吉田 剛)
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 この日は聖火リレーのランナーが着用するユニホームも発表された。上下とも白地で、コンセプト「希望の道を、つなごう。」を象徴するように左から右脇腹にかけて駅伝のたすきをモチーフにした赤いライン入り。胸に五輪聖火エンブレム、背中には五輪マークを配した。ペットボトルのリサイクル素材も使用し、環境への配慮もアピールしている。

 イベントには、柔道五輪3連覇の野村忠宏氏、パラリンピック3大会出場の射撃の田口亜紀氏ら聖火リレーの公式アンバサダー5人が出席。「着心地がいい」と評価する声が続出したが、熱弁を振るったのが女優の石原さとみ。「斜めの線が足元まで入っていて、グラフィカルで凄くおしゃれ」「足元の下すぼみも体形をカバーできるので安心」「首のV字も開きすぎず詰まりすぎず、絶妙に計算されたデザイン」「背中に大地を表す黄土色。大人っぽくて素敵」とファッション評論家のように“講評”し、次に話す予定だったお笑いタレント、サンドウィッチマンの富澤たけしを「全部言われてしまった」と嘆かせた。

 ユニホームは市販されないが、着用したランナーはもらうことができる。サンドウィッチマンの伊達みきおは「ポケットもついているし、コンビニに行く時に着ていける」と話して笑いを誘った。

 ▽五輪の聖火リレー 初めて実施されたのは36年ベルリン大会。国威発揚を狙ったヒトラーのナチス政権が、ギリシャで採火した聖火を運ぶスタイルを考案した。従来は開催都市まで国際ルートが使われたが、08年北京大会で中国の領土・人権問題に絡む抗議活動が各地で発生し、09年に国際オリンピック委員会(IOC)が主催国のみで聖火リレーを行うことを決定した。最近では技術の進歩に伴い、聖火の「水中リレー」「宇宙遊泳」なども行われている。

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