レイカーズ マジック・ジョンソン球団社長が電撃辞任 最終戦直前に表明

[ 2019年4月10日 11:28 ]

辞任を表明したレイカーズのマジック・ジョンソン球団社長(AP)
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 NBAレイカーズの元スーパースターで、2017年2月からフロント入りしていたマジック・ジョンソン球団社長(59)が9日、地元ロサンゼルスでの今季最終戦の直前にメディアの前で辞任することを表明。ジーニー・バス・オーナー、ロブ・ペリンカGMに相談しないままの電撃辞任で、不振に陥っているチームにとっては衝撃的な“人事”となった。

 ジョンソン社長は「職務を遂行することよりも自分の生活を楽しみたい」と辞任に至った経緯を説明。バス・オーナーと相談しなかったことについては「彼女は妹のような存在。とても面と向かって話す気にはなれなかった」と語っている。

 NBAファイナルにリーグ最多の31回の出場(優勝16回)を誇っているレイカーズは昨オフにキャバリアーズからFAとなっていたレブロン・ジェームズ(34)を獲得。しかし若手が故障続きで伸び悩んだこともあって、今季も37勝44敗と低迷し、6季連続でプレーオフには出場できなくなっていた。

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2019年4月10日のニュース