リオ五輪マラソン史上最年長代表の石川引退、コーチに

[ 2019年3月21日 05:30 ]

引退を表明しホンダの小川新監督(左)と握手を交わす石川
Photo By スポニチ

 16年リオデジャネイロ五輪に男子マラソン史上最年長代表として36歳10カ月で出場した石川末広(39=ホンダ)が、埼玉県狭山市内で記者会見して引退を表明した。「陸上が恋人のようなキャリアでした」と現役生活に別れを告げた。

 思い出のレースにはリオ五輪出場を決めた16年びわ湖毎日マラソンを挙げ、引退を決意したレースも同じく、今年のびわ湖毎日だったと明かした。「びわ湖で競技人生初の途中棄権したことが引退の決め手。五輪という重圧を味わえたのが一番良かった出来事」と笑顔。今後はコーチとしてチームに残る。

続きを表示

2019年3月21日のニュース