スポーツ審議会 競技団体の役員任期 上限10年検討へ

[ 2019年3月21日 05:30 ]

 スポーツ庁の諮問機関、スポーツ審議会は20日、国が新たに策定する競技団体の運営指針「ガバナンスコード」の検討部会を開き、役員任期の上限を「10年」と明記する案などについて協議した。女性理事、外部理事の割合についても目標値を示す方針。5月ごろに最終案をまとめる予定。

 助成金の不正流用などの責任を取って昨年辞任した日本ボクシング連盟の山根明前会長の例もあり、スポーツ界では役員の多選が組織の硬直化を招き、不祥事を生む一因になっているとの指摘があった。

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2019年3月21日のニュース