グリズリーズが連敗脱出 渡辺は出番なし 不振のニックスは泥沼の13連敗

[ 2019年2月4日 08:27 ]

25得点を挙げたグリズリーズのコンリー(AP)
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 NBAは3日に各地で3試合を行い、グリズリーズは敵地ニューヨークでニックスを96―84(前半42―41)で下して21勝33敗。ガードのマイク・コンリー(31)が25得点、センターのマーク・ガソル(33)が24得点を挙げるなど、トレードの噂が出ているベテラン2人が活躍してチームの連敗を3、ロードでの連敗を9でそれぞれ阻止した。

 渡辺雄太(24)はベンチ入りしたものの出番はなし。渡辺同様に今季Gリーグでプレーしていたブラジル出身のフォワード、ブルーノ・カボクロ(23)は2度目の10日間契約を締結してチームに残留。この日は6試合目で初めて先発に名を連ねたが、17分の出場で無得点に終わった。

 ニックスは13連敗で10勝42敗。マーベリクスからトレードで移籍したセンターのディアンドレ・ジョーダン(30)は12得点と12リバウンド、ガードのデニス・スミスJR(21)は8得点に終わった。

 セルティクスは地元ボストンでサンダーに134―129(前半66―58)で勝って34勝19敗。30得点と11アシストを記録したカイリー・アービング(26)を含め、出場9人中8人が2ケタ得点を稼いでチームは4連勝を飾った。 サンダーの連勝は7で止まって35勝19敗。球宴先発のポール・ジョージ(28)が37得点、球宴リザーブのラッセル・ウエストブルック(30)が22得点、12リバウンド、16アシストで今季19回目のトリプルダブル(通算123回目)を達成したがあと一歩およばなかった。

 ラプターズは地元トロントでクリッパーズを121―103(前半65―51)で退けて38勝16敗。球宴選出のガード、カイル・ラウリー(32)は腰痛で欠場したが、フォワードのサージ・イバカ(29)が16得点、12リバウンドで6試合連続のダブルダブルをマークして勝利に貢献した。

 クリッパーズは29勝25敗。新人ガードのシェイ・ギルジャスアレクザンダー(20)がチーム最多の19得点を挙げたが、ここ4戦で3敗目を喫した。

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