伊藤美誠 女子単決勝で14歳・木原を圧倒!女子史上初の2年連続3冠達成「ホッとしています」

[ 2019年1月20日 15:43 ]

卓球全日本選手権最終日 女子シングルス決勝   伊藤美誠4―1木原美悠 ( 2019年1月20日    大阪・丸善インテックアリーナ大阪 )

<全日本卓球 女子シングルス決勝>史上初の2年連続3冠を達成し、笑顔の伊藤美誠(撮影・北條 貴史)
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 卓球の全日本選手権第最終日は20日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で行われ、女子シングルス決勝で、前回優勝の伊藤美誠(18=スターツ)は、史上最年少優勝に挑んだ中学2年生の木原美悠(14=エリートアカデミー)と対戦。4―1で勝利し、女子史上初の2年連続3冠(シングルス、ダブルス、混合ダブルス)を達成した。

 伊藤は試合後、「一番はホッとしています。4―0で勝てた試合。第4ゲームは挽回されてしまった。でも、最後は切り替えて勝てた。自分自身、成長できたと思う」と話した。2年連続3冠には「すごくびっくりしている。うれしい」と笑みを見せた。来年の東京五輪に向け「もっとレベルアップして出場できるようにしたい」と気を引き締めていた。

 伊藤は第1ゲームを13―11の逆転で先取すると、第2ゲームを11―9、第3ゲームを11―6で奪取。第4ゲームを9―11で失ったが、第5ゲームを11―5で奪い返して勝利した。

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