瀬戸、短水路世界新で優勝「まさか200メートルバタで出るとは」

[ 2018年12月11日 21:34 ]

男子200メートルバタフライ決勝 短水路世界新で初優勝し、喜ぶ瀬戸大也
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 25メートルプールで争う競泳の世界短水路選手権は11日、中国の杭州で開幕し、男子200メートルバタフライは瀬戸大也(ANA)が1分48秒24の短水路世界新記録で初優勝した。この種目で3大会連続の表彰台。

 男子200メートル個人メドレーの藤森太将(木下グループ)は1分52秒73で3位に入った。女子400メートル個人メドレーの清水咲子は6位、高橋美帆(ともにミキハウス)は8位。男子100メートル背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)は準決勝12位で敗退した。

 女子50メートル平泳ぎ予選で寺村美穂(セントラルスポーツ)が30秒20の短水路日本新記録を出し、準決勝も同じタイムで泳いだ。男子400メートルリレー予選で日本の第1泳者、中村克(イトマン東進)が100メートル自由形の短水路日本記録に並ぶ46秒54をマークした。

 ▼瀬戸大也の話 短水路とはいえ、誰も成し遂げたことがない記録を出せたのはすごくうれしい。まさか200メートルバタフライで出るとは。焦らずに、でも積極的に泳ぐことができた。(共同)

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2018年12月11日のニュース