渡辺雄太、大活躍!Gリーグのホーム開幕戦で25得点!3点シュートも初成功

[ 2018年11月10日 13:06 ]

渡辺雄太(AP)
Photo By AP

 NBAのマイナー、Gリーグのメンフィス・ハッスル(グリズリーズ傘下)に所属している渡辺雄太(24)が9日、ミシシッピ州サウスヘブンの「ランダース・センター」で行われたホーム開幕戦で先発して39分出場。フィールドゴール(FG)を12本中(実際は13本)8本成功させ、Gリーグ3戦目で自己最多となる25得点をたたき出して、124―111(前半68―65)での勝利に貢献した。

 対戦したのは、3日の開幕戦で103―120で敗れていたNBAロケッツ傘下のリオグランデバレー・バイパーズ。渡辺は前半で9得点を挙げると、勝負どころの第4Qでも攻守両面で奮闘した。

 第4Qの4分34秒にアリウープからのシュートを決め、相手の反則をもらって3点プレーを記録。8分41秒には左45度から3点シュートを決め、Gリーグ通算7本目で初の“長距離砲”もサク裂させた。

 25得点はドラフト2巡目(全体32番目)に指名されたガードのジェボン・カーター(23)に並ぶチーム最多で、8リバウンドは両軍併せて最多。フリースロー(FT)は9本中8本成功させ2スティール、1ブロックショットも稼ぐなど貢献度は大きく、出場時間帯のチームスコアはハッスルではトップのプラス15点だった。

 ハッスルは1勝2敗でバイパーズは1勝1敗。なおGリーグでの3試合を終えた段階で、渡辺の個人成績は平均12・0得点、8・0リバウンド、3・7アシスト、2・0ブロックショット、2・0スティールで、FG成功率は38・2%、3点シュートの成功率は14・3%、FT成功率は81・8%となっている。

続きを表示

2018年11月10日のニュース