桃田 初の世界ランク1位 日本勢男子で初 1年2カ月で282位からトップに

[ 2018年9月27日 15:38 ]

桃田賢斗
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 世界バドミントン連盟(BWF)は27日、最新の世界ランキングを発表し、男子シングルスの桃田賢斗(24=NTT東日本)がダブルスを含め、日本勢男子で初の1位となった。前週2位の桃田は23日までの中国オープンで準優勝となり、1位だったビクトル・アクセルセン(24=デンマーク)を抜いた。

 世界ランキングは、過去1年間の国際大会の中から10大会分のポイントを合計して争う。

 桃田は2016年4月7日付で世界2位となったが、その後の違法賭博問題による出場停止処分を受け、ランキングからも抹消。17年7月に国際大会復帰を果たし、282位でランキングに戻った。今年1月からは日本代表となり世界選手権で初優勝。16日までのジャパン・オープンも初制覇し、ランキングのポイントを加算した。

 日本勢の女子は、シングルスの山口茜(再春館製薬所)、ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)と福島由紀、広田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)が1位になっている。

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