相撲協会 貴親方に真っ向反論、告発状の事実無根迫ってない

[ 2018年9月27日 05:30 ]

貴乃花親方 引退届提出から一夜

部屋に戻った貴乃花親方は大勢の報道陣に囲まれる
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 日本相撲協会は26日「告発状への対応について」と題して6枚の書面を報道各社に送付した。貴乃花親方が25日の会見で説明した内容を真っ向否定した。

 文書は(1)年寄総会での議論(2)告発状の内容と当協会の見解(3)年寄総会での説明の要請(4)一門制度の議論(5)臨時理事会の開催(予定)と、5つのテーマに分かれている。

 (1)〜(3)は告発状が提出されてからの経緯を説明しつつ、貴乃花親方に対して告発状が事実無根であることを認めるよう迫ったことはないとしている。(4)は、7月の理事会で決定した一門制度の狙いがガバナンス整備・強化が目的であると主張。一門に所属しない親方に対してペナルティーを科すなどといった議論、検討は一切していないと強調。また、告発状が事実無根であることを認めなければ一門に入れないなどと伝えたことも全くないとしている。

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