“大坂ワールド”に笑顔生まれる 仰天インタビューで会場和んだ

[ 2018年9月8日 05:30 ]

テニス全米オープン第11日   女子シングルス準決勝 ( 2018年9月6日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

全米オープンテニスの女子シングルス準決勝で、マディソン・キーズを破り決勝進出を決め笑顔で手を振る大坂なおみ(共同)
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 アイラブユー発言だけでなく、大坂のいつもの“天然キャラ”が観客の笑いを誘った。インタビューでS・ウィリアムズと対戦したい理由を問われ、「だって彼女がセリーナだから」と直球返し。マッチポイントを迎えた場面で、サーブで気をつけたことは「ダブルフォールトしないように」と当たり前の答えで会場を和ませた。

 “大坂ワールド”は会見場でも続いた。「コーチが天然だって言っていた」と聞かれると「天然っていうのは、生まれたての赤ちゃんみたいなことで…」。記者が「すれてなくて、悪いことに夢中になったりもしてなくって…」と付け加えると、「私が悪いことしてないかどうやったら分かるの?」と突っ込んで笑いが起きた。初優勝の際にはぐだぐだだったスピーチを心配する質問も。「あのとんでもないスピーチのこと?」と思い出した大坂は「そうね、練習しておく。やれやれだわ」とうなだれ、それを見た記者たちはまた笑いに包まれていた。

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2018年9月8日のニュース