遠藤が動けばファンも動く　地元巡業でフィーバー　飛び交う言葉が「懐かしくて…」

握手会で赤ちゃんの顔を見て笑みを浮かべる遠藤
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　大相撲の夏巡業が１日、石川県小松市で行われ、同県出身の幕内・遠藤（２７＝追手風部屋）の前にファンが群がった。

　角界随一の人気力士のご当所巡業。遠藤が動けばファンも動くといった具合で、握手会には長打の列ができていた。

　「飛び交う言葉が懐かしくて、いいな、と思いました」

　この日は夏巡業で初めて相撲もとり、２番で１勝１敗。地元から力をもらって試運転を終え、秋場所へ向けて今後の巡業で仕上げていく。