松山、悲劇の予選落ち 18番でまさか…トリプルボギー終戦

[ 2018年7月22日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー・第147回全英オープン第2日 ( 2018年7月20日    スコットランド カーヌスティ・リンクス=7402ヤード、パー71 )

ダブルボギーパットを外して呆然とする松山 (撮影・白鳥 佳樹)
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 20日の第2ラウンドは、110位から出た松山英樹(26=LEXUS)が18番で悪夢のトリプルボギー。71と伸ばせず、通算4オーバー、146の80位となり、メジャーでは16年全英以来、2年ぶりに予選落ちした。

 予選通過ラインは3オーバーだったが、通算1オーバーで最終18番を迎えながらトリプルボギーを叩いた。松山は悔しさを押し殺しながら言葉を選んだ。

 「いいライでしたよ。全然問題はないと思ったんですが、結果は違ったので残念です」

 左ラフから放った第2打が土手に当たり左OBゾーンへ。打ち直しの第4打をグリーン左カラーまで運んだが、約3メートルのダブルボギーパットがカップに蹴られた。

 パーオン率が第1ラウンドの50%から72%へ上昇したようにショットは安定した。その一方で、2日間合計96パットは97位。何度もカップに蹴られ、チャンスをものにできなかった。次戦は連覇が懸かるブリヂストン招待(8月2日開幕)。26歳は「早めに米国に帰って練習をしたい。それを試合でつなげられたら」と前を向いた。

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2018年7月22日のニュース