鶴竜 連日金星配給 押し込んだのにまた引いた…3連覇厳しく

[ 2018年7月13日 05:30 ]

大相撲名古屋場所5日目 ( 2018年7月12日    ドルフィンズアリーナ )

鶴竜(左)の口を直撃する張り手も飛び出し、突き出しで金星を挙げた阿炎(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 一人横綱の鶴竜が墓穴を掘って2連敗だ。攻められずに引いた4日目の勢戦とは違い、この日は土俵際まで押し込んでから下がった。「悪い癖。自分で引いて、自分で負けたという感じ」と下を向いた。かつては付け人だった阿炎に金星を配給。「恩返しをされた」と問われると「そんな感じじゃないですか」とさえない表情で答えた。

 過去5度の優勝はいずれも序盤を1敗以下で通過した。20個目の金星配給で、3連覇は厳しくなってきた。

続きを表示

2018年7月13日のニュース