多田、インカレ男子100準決棄権「切れ戻らない」不安残す…

[ 2018年6月17日 05:30 ]

男子100メートル予選でゴールし、厳しい表情の多田
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 陸上男子短距離の多田修平(21=関学大)が16日、神奈川県のShonanBMWスタジアム平塚で行われた日本学生個人選手権男子100メートルに出場。予選は10秒32(追い風1・6メートル)の1着で通過したが、続く準決勝は「今の状態だと何本走っても切れは戻らない」と棄権した。

 昨年大会は追い風参考ながら9秒94をマーク。ブレークのきっかけとなった試合だけに、コーチの反対を押し切って強行出場したが「全然足が回らない。今季になって、走っているという感覚がない」と話すなど、日本選手権へ不安が残る形となった。

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2018年6月17日のニュース