貴親方、今場所初の審判長 2度の物言いに簡潔な場内説明

[ 2018年5月18日 05:30 ]

大相撲夏場所5日目 ( 2018年5月17日    両国国技館 )

物言いがついた一番についてアナウンスで説明する貴乃花親方
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 職務変更で審判部に配属された貴乃花親方(元横綱)が、序二段の取組で今場所初めて審判長を務めた。2度の物言いがあり、場内説明では「軍配は西方力士に上がりましたが東方力士の勝ちとします」などと伝えた。“なぜそうなったか”という理由を説明する審判もいる中、簡潔な説明を続けた。

 阿武松審判部長(元関脇・益荒雄)は「一生懸命やってくれている。(場内説明は)これから調整していくと思います」と話していた。

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2018年5月18日のニュース