ジャズがサンダーを敵地で撃破して1勝1敗 新人ミッチェル28得点

[ 2018年4月19日 13:32 ]

28得点を挙げたジャズの新人ミッチェル(AP)
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 NBA西地区5位のジャズは18日、敵地オクラホマシティーで1回戦の第2戦に臨み、102―95(前半53―46)で競り勝って1勝1敗。ドラフト全体13番目に指名された新人シューティングガードのドノバン・ミッチェル(21)が、第4Qの13得点を含めチーム最多の28得点をたたき出し、8点差で敗れた初戦の雪辱を果たした。

 ミッチェルは放った7本の3点シュートはすべて失敗したが、第4Qでは身体能力を生かして果敢なドライブを展開。サンダーのディフェンダーを次々に振り切って得点を重ねた。

 ポイントガードのリッキー・ルビオ(27)は22得点、7リバウンド、9アシストをマーク。ティンバーウルブス時代を含めてNBA7季目でプレーオフ初勝利となり、サンダーからホーム・アドバンテージを奪い取った。

 サンダーはホームで手痛い黒星。第1戦で36得点を稼いだポール・ジョージ(27)は18得点止まりで、ラッセル・ウエストブルック(29)は19得点、9リバウンド、13アシスト、4スティールを記録したが勝利には結びつかなかった。

 カーメロ・アンソニー(33)は17得点。しかし第4Qの土壇場では3点シュートを連続して失敗するなど、大事な場面でのシュートを決められなかった。

 このシリーズの第3戦は場所をジャズの地元ソルトレイクシティーに移して21日に行われる。

 <チーム記録>

 ▼FG成功率=ジャズ(41・7%)、サンダー(40・0%)

 ▼3点シュート成功率=ジャズ(31・0%)、サンダー(31・4%)

 ▼FT成功率=ジャズ(69・7%)、サンダー(66・7%)

 ▼リバウンド=ジャズ(56)、サンダー(46)

 ▼アシスト=ジャズ(22)、サンダー(22)

 ▼ターンオーバー=ジャズ(16)、サンダー(13)

 ▼速攻ポイント=ジャズ(12)、サンダー(15)

 ▼ペイント内ポイント=ジャズ(50)、サンダー(40)

 ◆ベンチスコア=ジャズ(16)、サンダー(21)

 <個人記録>

 ▼チーム最多得点=ミッチェル(ジャズ=28)、ウエストブルック(サンダー=19)

 ▼チーム最多リバウンド=フェイバーズ(ジャズ=16)、ジョージ(サンダー=10)

 ▼チーム最多アシスト=ルビオ(ジャズ=9)、ウエストブルック(サンダー=13)

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