錦織 ストレート勝ちで16強入り「攻めるプレーが良かった」

[ 2018年4月19日 05:30 ]

男子テニスマスターズ・シングルス2回戦 ( 2018年4月18日    モナコ・モンテカルロ )

16強入りを決めた錦織
Photo By 共同

 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は18日、モナコのモンテカルロで行われ、シングルス2回戦で世界ランキング36位の錦織圭(28=日清食品)が同49位のダニル・メドベージェフ(22=ロシア)を7―5、6―2のストレートで下し、16強入りを決めた。今季クレー初戦で不安定さも目立った1回戦とは雲泥の出来だった。

 第1セット第4ゲームで先にサービスゲームを落としたが、結局ブレークを許したのはこの1ゲームのみ。40%台と低調だった第1サーブを補うように広角にショットを打ち分け、ドロップショットも交えて前後にも揺さぶりをかけた。「1試合目よりも攻めるプレーが良かった」と話した通り、1回戦のように右手のひらの治療を受けることもなく、1時間40分で初対戦の若手の挑戦を退けた。

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2018年4月19日のニュース