三原舞依 甲南大の入学式に出席「勉強とスポーツを両立させて人間として成長したい」

[ 2018年4月2日 16:42 ]

甲南大の入学式に出席したフィギュアスケートの三原舞依
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 フィギュアスケート女子の三原舞依(18=シスメックス)が2日、甲南大(神戸市)の入学式に出席した。

 経営学部経営学科に籍を置きながら2022年北京冬季五輪を目指すトップスケーター。桜の葉が舞う中で、「スケートリンクの壁に貼ってある広告など、マーケティングの仕事を学べたら。勉強とスポーツを両立させて人間として成長したい。社会人になったときに様々な知識を持った幅広い人間になりたい」と新生活の誓いを立てた。

 人気大学でキャンパスライフをスタートさせるものの、生活は芦屋高校時代とほぼ変わらない。神戸市の自宅から練習リンクと学校に通う。幼少時から指導を受ける中野園子コーチ、グレアム充子コーチの門下生として、友人であり、ライバルの平昌五輪代表・坂本花織(17=シスメックス)と、切磋琢磨していく。

 国内外の試合や合宿、アイスショーなど、多忙な生活が予想される。授業への影響を覚悟しつつ、「休んだりするかもしれないけど、しっかり食らいついて頑張りたい」と抱負。海外の会見では、積極的に英語で受け答えをする努力家。文武両道を実践していく決意だ。

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2018年4月2日のニュース