錦島親方の引退相撲に3横綱が参加 白鵬は取組も行う

[ 2018年2月4日 18:44 ]

横綱土俵入りを行う白鵬
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 錦島親方(元関脇・朝赤龍)の引退相撲には3横綱が参加した。左大胸筋の負傷などで1月の初場所を途中休場した稀勢の里は横綱・土俵入りだけの参加。1日に左足首の遊離軟骨除去手術を行った鶴竜は土俵入りを回避し、綱締め実演を披露した。両足親指の負傷により初場所を途中休場した白鵬は土俵入りに加えて取組も行った。

 鶴竜は手術に至った経緯について「これまではヒアルロン酸を打って(遊離軟骨が)当たらないようにしていたが、いつまでも一緒だから取った方がいいかなと」と話した。今月中旬ごろまでは安静に務め、稽古再開はその後になる。

 白鵬は右足に足袋を履き、左足は親指と足首をテーピングで固定して、豪栄道との取組に臨んだ。負傷箇所については「腫れはだいぶひいた感じ」と説明した。宮城野部屋の稽古が再開となる6日には稽古場に姿を現す予定。「今まで焦っていいことがなかった」とあって、まずは軽めの運動を続けていくことになりそうだ。

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2018年2月4日のニュース