白鵬は423万円の減額 理事長は約434万円返上

[ 2017年12月20日 22:19 ]

 大相撲の横綱の月給は282万円のため、日本相撲協会から来年1月の給与の全額不支給と同2月の50%減額処分を受けた、白鵬関は計423万円の減額となる。鶴竜関は282万円の不支給。来年1月の初場所で懸賞金などは受け取ることができる。

 八角理事長(元横綱北勝海)は月給144万8千円の3カ月分、434万4千円を返上する。

 定年退職した親方や引退した横綱、大関には特別功労金が支給されるが、元横綱日馬富士関については検察の捜査などを踏まえて減額が検討される。力士に対しては現役時代の実績が考慮され、2010年に暴行問題の責任を取って引退した元横綱朝青龍には1億2千万円が支給されたとみられる。

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2017年12月20日のニュース