平昌切符へ 宮原知子「出し切りたい」樋口新葉「一番大切にしている大会」

[ 2017年12月20日 17:20 ]

SPへ向け練習する宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの全日本選手権(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)の開幕を21日に控え、宮原知子(19=関大)や樋口新葉(16=日本橋女学館高)らが20日、会場での公式練習で汗を流した。

 2週前のGPファイナルに出場した2人(宮原5位、樋口6位)は、平昌五輪代表争いでややリードしている。宮原は左股関節疲労骨折を乗り越えて今季復帰し、着実にステップアップしてきた。「五輪にはもちろん行きたいけど、ケガを乗り越えてここまで来られた喜びを存分に発揮したい。やってきたことを出し切りたい」。全日本4連覇なら文句なしで代表に決定。2位でも有力視される。

 「いつもより少し緊張感がある」と明かした樋口は、「全日本は一番大切にしている試合。ここで結果を出せるように意識してきた」と意気込んでいた。

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