川岸 娘→父連日Vならず53位…「お酒飲み過ぎました」反省

[ 2017年9月19日 05:30 ]

男子ゴルフシニアツアー 日本シニアオープン最終日 ( 2017年9月18日    福岡県宮若市 ザ・クラシックゴルフ倶楽部=6817ヤード、パー72 )

日本シニアオープン最終日 川岸(右)は1番ホールで第1打を左の林に曲げて苦笑い
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 次女・史果のツアー初優勝に刺激を受けた川岸良兼(50=フリー)だったが通算6オーバーで53位に終わった。日本勢は井戸木鴻樹(55=小野東洋GC)が通算14アンダーでトップ。首位で出たプラヤド・マークセン(51=タイ)が1999年のグラハム・マーシュの16アンダー、272を更新する大会最少スコアの18アンダー、270で2連覇を果たした。

 娘に続くことはできなかった。前日にマンシングウェア東海クラシックで次女・史果がツアー初優勝。その夜は父も勝利の美酒に酔いしれた。一夜明けて臨んだ最終日。出だしの10番では第1打を左に曲げてしまいダブルボギー。続く11番からは3連続ボギーを叩いた。後半でも巻き返せずに3バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの77。「昨日はうれしすぎてお酒を飲み過ぎました」と反省しきりの様子だった。

 娘は昨年プロテストに合格し、父は今年シニアデビュー。どちらが先に優勝するか競っていたが、対決は娘に軍配が上がった。「ひどい内容でした。こちらも(シニア)初優勝しないといけない」。ツアー史上初の父娘Vの喜びをかみしめながら奮起を誓っていた。

 ▼マークセン 台風で1日空いたので体がちょっとおかしかった。でも、大差があったのでリラックスしてプレーした。(通算18アンダーの大会最少スコアも更新して2連覇)

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2017年9月19日のニュース