松山は４７位　年間総合Ｖ争い７位後退「うまくいかなかった」

米男子ゴルフツアー　ＢＭＷ選手権最終日 （ 2017年9月17日    米イリノイ州レークフォレスト　コンウェーファームズＧＣ＝７２０８ヤード、パー７１ ）

ＢＭＷ選手権最終日　１番でバーディーパットを外し、残念がる松山。通算５アンダーで４７位
Photo By 共同

　最終ラウンドが行われ、４９位で出た松山英樹（２５＝ＬＥＸＵＳ）は４バーディー、１ダブルボギーの６９で回り、通算５アンダー、２７９の４７位で終えた。年間総合優勝を争うポイントは４位から７位に後退した。初日から首位のマーク・リーシュマン（３３＝オーストラリア）が６７をマークし、通算２３アンダーで今季２勝目。７位のジョーダン・スピース（２４＝米国）がポイントで総合首位を守った。

　松山は爆発できないまま終えた。「うまく調整してきたつもりが、うまくいかなかった。また何をしたらいいのか分からなくなってしまった」と振り返った。後半の１４番では、第２打を左の茂みに打ち込みアンプレアブルでダブルボギー。「来週に切り替えます」と言うのがやっとだった。

　年間王者を争うポイントは７位に後退。最終戦の優勝で自動的にタイトルを獲得できる５位以内から外れた。「頑張って優勝したら（王座が）近くなると思う。できる内容じゃないけど何とか立て直したい。立て直せるかなあ」と悩みの深さをのぞかせた。