大也、男子200Mバタで銅メダル獲得!リオ銀の坂井は6位

[ 2017年7月27日 01:05 ]

男子200メートルバタフライ決勝、3位の瀬戸
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 水泳の世界選手権第13日は26日、ハンガリー・ブダペストで行われ、競泳200メートルバタフライ決勝で瀬戸大也(23=ANA)が1分54秒21で銅メダルを獲得した。同種目リオ五輪銀メダルの坂井聖人(22=早大)は1分55秒04で6位だった。

 25日に行われた準決勝で1分54秒03をマークし全体トップで決勝に進出した瀬戸は、前半100メートルを3番手でターン。その後4番手に一度後退したが、ラスト50メートルで追い上げて3位でフィニッシュした。

 瀬戸はレースを振り返って「追い上げて3着に入れたことは良かった」と充実の表情。直後に行われた200メートル個人メドレーでも決勝進出を決め、「あしたはこれ以上のメダルを目指したい」と気持ちを引き締めていた。

 一方、リオ五輪に続くメダル獲得が期待された坂井は「予選も準決勝も調子が上がらず、決勝もいい結果で終えられなかった。自分の感覚とタイムが合っていなくて悔しい気持ちもある」と不完全燃焼。「このレースで世界水泳は終わるけど、一からリベンジし直さないといけない」と語った。

 坂井は準決勝で1分55秒57をマーク。7位で決勝進出していた

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