ペンギンズ地元で快勝 2年連続5度目の優勝に王手!

[ 2017年6月9日 13:32 ]

GKマーリー(30)の健闘を称えるペンギンズのラスト(17)(AP)
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 NHLの王者を決めるスタンレー杯決勝は8日にペンシルベニア州ピッツバーグで第5戦を行い、昨季王者のペンギンズ(東地区2位)が初出場のプレデターズ(西地区8位)を6―0(3―0、3―0、0―0)で下して3勝2敗。2年連続5回目のリーグ制覇に王手をかけた。

 ペンギンズは第1Pの開始1分31秒、パワープレーからDFジャスティン・シュルツ(26)のゴールで先制すると、このピリオドだけでブライアン・ラスト(25)とエフゲニー・マルキン(30)のFWコンビがネットを揺らして3点を先取。プレデターズの守護神ペッカ・リネ(34)をベンチに追いやって勢いづいた。第2Pにも3ゴールを追加して勝負あり。敵地ナッシュビル(テネシー州)での第3戦と第4戦では1ゴールずつしか奪えなかったが、8日ぶりに戻ってきたホームではみちがえるようなプレーを見せた。

 プレデターズは今プレーオフ通算21試合目で初のノーゴール。第6戦は11日にナッシュビルで行われ、ペンギンズが勝つと1998年のレッドウイングス以来、19シーズンぶりの連覇達成となる。

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