宇野昌磨、本番リンクで調整「調子上がっている」

[ 2016年12月22日 12:21 ]

 フィギュアスケートの世界選手権(来年3〜4月・ヘルシンキ)などの代表選考会を兼ねた全日本選手権は22日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで開幕する。午前には公式練習が始まり、男子で初優勝を狙う宇野昌磨(中京大)らが本番のリンクで調整した。

 宇野はこの大会は2年連続2位。今回は4連覇中の羽生結弦(ANA)がインフルエンザのため欠場したこともあり、優勝候補の筆頭といえる。4回転ジャンプが好調で、公式練習ではフリップ、トーループだけでなく、試合に入れる予定のないループやサルコーの4回転にも取り組む余裕も見せた。19歳のホープは「調子はすごく上がってきている。一生懸命練習でやってきたことを試合で出し切りたい」と闘志を燃やした。

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2016年12月22日のニュース