NBA 来季平均年俸10億円に上昇 新労使協定が暫定合意

[ 2016年12月16日 05:30 ]

 NBAの新労使協定を巡る交渉が14日までに暫定合意に達した。オーナー会議と選手会で承認されれば正式に発効。11年は161日間のロックアウトに突入するなど紛糾したが、今回はテレビ放送権料の新規契約による増額が追い風になって交渉はスムーズだった。

 NBAの今季平均年俸は526万ドル(約6億2000万円)だったが、新労使協定の初年度となる来季は850万ドル(約10億円)に上昇。20年シーズンまでには1000万ドル(約11億8000万円)に達するとみられている。なお14日には10試合が行われキングスを退けたロケッツは8連勝。不振のレイカーズはネッツに敗れて8連敗を喫した。

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2016年12月16日のニュース