小池知事、盛り上げへ決意「パラで切符取り合いに」

[ 2016年9月20日 00:53 ]

 パラリンピック視察のためリオデジャネイロ訪問中の東京都の小池百合子知事は19日、閉会式終了後に記者団の取材に応じ「切符が取り合いになるくらい、パラリンピックを盛り上げたい。その価値がある」と、東京大会に向けて抱負を語った。

 盛り上げに向け、競技の認知度を上げるために小中学校での体験を進める考えを示した。

 引き継ぎ式では、タンチョウヅルをあしらった服を着て登場し、旗を受け取った。「旗と(服が)一緒に翻ればいいなと思った」と説明した。

 その後、現地で記者会見し、日本が金メダルゼロに終わったことについて「とても残念に思う。日本が弱かったのではなく、他国が強かった。お金をかけて戦略的、戦術的に素晴らしかった。会場費を節約してお金を確保して、アスリートファーストを徹底する」と述べた。(共同)

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2016年9月20日のニュース