松山パット絶不調4差発進「あれを外しているようじゃ駄目」

[ 2016年9月4日 05:30 ]

第1ラウンド、6番で第3打を放つ松山英樹

ドイツ銀行選手権第1日

(9月2日 米マサチューセッツ州ノートン TPCボストン=7297ヤード、パー71)
 プレーオフ第2戦が開幕し、松山英樹(24=LEXUS)は3バーディー、1ボギーの69で回り、首位と4打差の38位発進となった。ライアン・ムーア(33)とジェームズ・ハーン(34=ともに米国)が65と伸ばし、6アンダーでトップに並んだ。総合ポイント100位までの97人が出場している。

 松山は「パットがなかなか入ってくれず後半はショットも悪くなった」と悔しがった。1番で3メートル、2番で1メートルのバーディーパットを外した。4番で5メートルを沈め好調なショットで7番は1メートルにつけて伸ばした。ところが16番では長いファーストパットを1・5メートルもオーバーさせて返しもミス。「あれを外しているようじゃ駄目」と怒りをあらわにした。前週は予選落ちに終わりプレーオフ第2戦に備えて調整に集中してきた。「ショットは少し良くなった感じがあったのに」と自らの期待を裏切って肩を落とす。「2日目はパットが入ってくれると思いたい」と祈るような口ぶりだった。

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2016年9月4日のニュース