スパーズ デビッド・リーと契約 またも主力級のベテラン

[ 2016年8月3日 12:54 ]

 NBAスパーズは昨季セルティクスとマーベリクスでプレーしたフォワード兼センターで、球宴に2度出場しているデビッド・リー(33)と契約。シカゴからFAとなったパウ・ガソル(36)に続いて主力級のベテランを補強した。

 フロリダ大出身のリーは05年ドラフトの全体30番目にニックスに指名されてNBA入り。09~10年シーズンには自己ベストの20・2得点、11・7リバウンドをマークした。15年ファイナルではウォリアーズの一員としてファイナル制覇を経験。昨季はセルティクスで25試合に出場したあと解雇され、マーベリクスと契約したあとは30試合に出場して8・5得点、7・0リバウンドをマークしていた。

 NBA11シーズンで平均14・2得点、9・2リバウンド。ここ10シーズンで通算1万得点、6000リバウンド、1500アシストをクリアしたのは、すでに引退を表明したティム・ダンカン(40)とガソルとリーの3人だが、在籍球団はすべてスパーズということになった。

 一方、バックスは昨季後半から出場機会が増えたセンター、マイルズ・プラムリー(27)と4年5200万ドル(約52億5000万円)で再契約。同選手は昨季61試合に出場して5・1得点、3・8リバウンドを記録していた。

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2016年8月3日のニュース