さくら ドライバー好調も…アイアン課題「もったいない」

[ 2016年5月30日 05:30 ]

5番でティーショットを放つ横峯さくら

米女子ゴルフツアー ボルビック選手権第3日

(5月28日 米ミシガン州アンアーバー トラビスポイントCC=6709ヤード、パー72)
 45位で出た横峯さくら(30=エプソン)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算2アンダー、214で首位と8打差の25位に上がった。上原彩子(32=モスフードサービス)は75と崩れて通算1オーバーの50位。3戦連続優勝を狙うアリヤ・ジュタヌガーン(20=タイ)は73と落としたが、通算10アンダーで首位を守った。

 横峯はスコアを2つ伸ばしたが1Wショットの好調を生かし切れなかった。もどかしさの残る内容に「ちょっともったいないラウンドだった」と悔やんだ。前日は37パットを叩いて順位を下げた。第3ラウンドはグリーンは捉えるものの「6~7メートルのパットが結構残った」と反省。パット数は30と改善したが「もうちょっと伸ばせた。(パットの距離)6~7メートルを半分にしないとアンダーパーでは回れても、それ以上を狙うにはまだまだ」とアイアンショットの精度を課題とした。

続きを表示

2016年5月30日のニュース