21歳ベイカー茉秋がV 原沢、山部は3位

[ 2016年5月30日 10:16 ]

 柔道の世界ランキング上位で争うマスターズ大会最終日は29日、メキシコのグアダラハラで行われ、男子90キロ級で21歳のベイカー茉秋(東海大)が優勝した。準決勝では世界一3度の強豪イリアス・イリアディス(ギリシャ)から技ありなどを奪って優勢勝ち。初出場となる8月のリオデジャネイロ五輪へ勢いをつけた。

 リオ五輪代表で男子100キロ超級の原沢久喜(日本中央競馬会)は3位で、2014年11月からの国際大会連続制覇は7で止まった。同代表で女子78キロ超級の山部佳苗(ミキハウス)も3位。

 今大会に出場した日本の五輪代表は男子3人、女子5人で、優勝は男子1人、女子3人だった。(共同)

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2016年5月30日のニュース