日本女子が8強入り バド国別対抗戦ユーバー杯

[ 2016年5月17日 22:16 ]

バドミントン国別対抗戦シングルスのオーストラリア戦で勝利した佐藤冴香

 バドミントンの国・地域別対抗戦、女子ユーバー杯第3日は17日、中国の昆山で行われ、35年ぶりの世界一を目指す1次リーグD組の日本はオーストラリアに5―0で勝ち、2戦2勝で8強入りを決めた。

 シングルスの奥原希望(日本ユニシス)佐藤冴香(ヨネックス)らが地力の差を見せつけてストレート勝ちした。山口茜(再春館製薬所)は欠場した。

 ユーバー杯は16チームが4組に分かれて1次リーグを戦い、各組2位までが準々決勝に進む。

 ▼奥原希望の話 18日のインド戦から、どちらが勝ってもおかしくない本当の戦いが始まる。今日はストロークを試していて、それがたまたま相手の待っているコースに入ってやられたことがあった。これからはそういうことはない。

 ▼内藤真実の話 私たちにとっての初戦だったので硬さはあったが、少しずつ良くなった。どんな相手でもしっかりプレーし、後の選手にいい流れで渡すことを心掛けた。

 ▼松尾静香の話 自分たちにとっては初戦。個人戦とは違う緊張感がある中では良かったと思う。2人の形を徐々に出していけた。

 ▼大堀彩の話 相手が強いか弱いかは関係なく、初めての舞台なのでとても緊張した。先輩に応援してもらえて楽しくなった。今後どれだけ出番があるかは分からないが、コートの中でも外でもチームに貢献したい。

 ▼松友美佐紀の話 どんな(強くはない)相手でも次のインド戦のためにもしっかりやろうと思った。初戦は良くなかったが、今回は普通にできたので良かった。

 ▼高橋礼華の話 相手が相手なので、今後のことを考えてスマッシュのコースを工夫したり、思い切って飛びついてみたり試してみた。(共同)

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2016年5月17日のニュース